西住みほ「シン・ボコラ 〜 君の名は進撃のボコ。」
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112:名無しNIPPER[saga]
2017/05/23(火) 22:07:28.49 ID:342I8/pr0
華 (折角のお夕飯なのに)

沙織 (雰囲気が暗くなってる)

久子 「うちの孫娘にこんなに沢山ムスビが出来るなんてねえ」

ボコ「ムスビ?」

麻子 「人と人との繋がり、今の場合は友達が出来たってこと」

麻子 (おばぁは西住さんとボコの入れ替わりを知らないから能天気だ、いやその方がいい)

久子 「土地の氏神様をな、古い言葉で産霊って呼ぶんだよ。この言葉には深ーい意味がある。人を繋げることもムスビ、時間が流れることもムスビ、全部、神様の力」

久子 「寄り集まって形を作り、捻れて絡まって、時には戻って、途切れ、また繋がり。それがムスビ。それが時間」

ポロッ

優花里 「すみません、里芋落としちゃいました」

ボコ 「気をつけてね、優花里さん」

パクッ

優花里 「あっ?」

優花里 (テーブルに落ちた私の食べかけを西住殿、いや、ボコが)

華 「お行儀悪いですよ、みほさん」

ボコ 「そう?」

華 (言葉遣いはみほさんっぽく振る舞ってますがこういうところはボコですね)

久子 「それもムスビ。アハハハハ! 水でも、米でも、酒でも、人の体に入ったもんが魂と結びつくこともまたムスビ」


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