53:名無しNIPPER
2017/05/07(日) 01:32:54.45 ID:acJoRtP0O
男「もらうって鈴さんを? 俺が!?」
鈴「そうじゃ、やっぱり嫌か?///」
男「でも......」
続く言葉を男は言い留める
言ってはいけない言葉だからだ
むしろそれを分かった上で彼女は一人の男として好きと言ってくれた
相当の覚悟が無いと言えない言葉をだ
ならば俺も真摯に答えようと男は鈴を見つめる
鈴「......ぬし///」
男「鈴さんありがとう、俺なんかを好きになってくれて」
鈴「我は主だから好きになったんじゃ ......じゃから......ん!?」
男は鈴の唇に指を添える
男「俺さ小さい頃から好きな人と結婚する時は自分から告白するって決めてたんだ」
鈴「にゅし......」
男「......俺は、鈴さんはとても魅力的だと思う。家事もこなせるし俺自身今迄ツイテ無いなって毎日が鈴さんと暮らし始めてからスゲぇ楽しくなったんだ......生きがいって言うのかな? とにかく俺が言いたいのは......」
男「鈴さん、こんな俺で良かったら鈴さんの隣にずっと居させてください愛してます、結婚しよう!」ギュウ
男のプロポーズに鈴は目を見開きそして目の前のフィアンセを抱きしめる
鈴「......!! ぬし...ぬしぃ!!///」
想いが通じ合った安心からか彼女の瞳から涙が溢れる
276Res/143.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20