ヨウ「リーリエ・・・!?」アニポケリーリエ「・・・どなた様でしょうか?」
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59:やまおとこのダイチ ◆hpfVx8RTHY
2017/04/27(木) 22:26:09.19 ID:QgB+6NfI0
―――リーリエ宅のお屋敷内・リーリエの部屋

ヨウ「…リーリエの本棚、凄い…。 難しそうなポケモンの本がこんなにいっぱい…」

アニポケリーリエ「…ふふふ! …あ、今、ヨウが見ている背表紙の本、とってもオススメなんですよ。
 ご存知ですか? アローラ地方ポニ島のはずれには、ナッシー・アイランドという無人島があるんです。
 その本は、その島に生息するポケモン達の生態について書かれた内容なのですが…」

ヨウ「……その名の通り…確かにナッシーが生息しているけれど、
 実際はナッシーの進化前のタマタマの方が頻繁に出現するし、
 条件さえ合えばポワルンやヌメイルみたいな珍しいポケモンも見ることができる。……みたいな?」

アニポケリーリエ「そ、そうなんです! …ひょっとして、ヨウもこの本をお読みに?
 ……嬉しいです。 この事でお話しできる方がいらっしゃるなんて…!」

ヨウ「…ううん…、そうじゃないんだ…。 本を読んだんじゃなくて、直接行ったことがあって…」

アニポケリーリエ「そちらの方が凄いではありませんか!
 …良いな、わたくしもその本を読んでから是非一度、現地に行ってみたいと思っているのです。
 ………ヨウはお一人で行かれたんですか?」

ヨウ「…いや…、…とても大切な友達と…、二人で……。
 途中で雨が降ってきたり、ちょっと急いでた用事があったりしたから、
 あんまり…じっくり回ったりはできなかったけれど」

アニポケリーリエ「お友達とですか。 二人きりで行かれるなんて余程、仲がよろしい間柄なのですね。
 …羨ましいです、そういうの!」

ヨウ(…………なんか、不思議な感じ……)




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