28:名無しNIPPER[sage saga]
2017/05/08(月) 22:18:54.06 ID:rWnHebTI0
P「それでも俺は文香を選びたい!」
飛鳥「……」
ありす「……」
文香「私……ですか?」
P「ここで挽回のチャンスを与えないと、文香だけ出来なかった〜って引きずりそうだし?」
飛鳥「とか何とか言って、ただ文香さんの胸元に顔を埋めたいだけなんじゃないのか?」
ありす「セクハラです! 断固抗議します!」
P「ちょ、ちが、もちろん文香さえ良ければ、だよ! ……どうだ? やってみるか?」
文香「…………」
飛鳥「答えるまでも無い、ってことかな」
P「そうかー、ってそりゃそうか。ごめんな文香、でも嫌なら嫌って自分で言わなきゃ駄目だぞ?」
文香「……えっ? あの……」
ありす「それより、どうしてセクハラ紛いだと分かっていながら飛鳥さんにお願いしたんですか?」
P「ん、ちょっとな。飛鳥ならもしかしたらっtむぐぐ?」
飛鳥「ボクを真っ先に頼りにした判断は間違いではなかったね。まぁ、ここで何故ボクなのかについてを詳らかに話すのは野暮ってものさ、そうだろう? P?」
P(逆らったらいけない気がする……) コクコク
ありす「むー……お二人の間に何かあったんですか? 飛鳥さんがPさんを誑かした……とか」
飛鳥「さぁて、ね。どうだったかな……ん? ありす、疑うなら逆だろう? なぁP?」
P「ぷはっ、あー……そうだなあ。ひと夏のアバンチュールってことにしておこうか?」
ありす「私にも伝わるように話してください! ……もしかして、からかってます?」
文香「……」
文香(……嫌だった、のかしら。私……Pさんを?)
文香(人との触れ合いに慣れてなくて……わからない)
文香(あの時の……Pさんを間近で感じて、抑え切れなくなる程に湧き上がった高揚感は……一体……?)
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