【艦これ】北方のとある鎮守府の話・改
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224: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:19:05.43 ID:CMU318IJO

数分後

神風「・・・なるほど。概ね理解できました」

以下略 AAS



225: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:19:43.78 ID:CMU318IJO
神風「・・・敵が戦闘を行えるかどうかを判断することは容易です。例えば、遠方から偵察機を飛ばして様子を窺ったり、偵察や哨戒をどの程度の頻度で行なっているか、などを確認することで、敵の内情を大まかに把握することはできます」

提督「ほえ〜・・・なるほど・・・」ポワポワ

神風「・・・敵方のそういった動きは確認できませんでしたか?」
以下略 AAS



226: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:20:41.96 ID:CMU318IJO
神風「え・・・あ、あの・・・い、今、なんて・・・?」プルプル

提督「ん・・・?えっと、だからね。この鎮守府には偵察機なんて一機も無いし、そもそも飛ばせる人もいないし・・・あとあと、神風ちゃんが来てくれるまでは艦娘は大和一人だったんだけど、艤装も資材も素寒貧だったから、出撃することもできなかったんだよねぇ」

神風「え」
以下略 AAS



227: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:21:12.75 ID:CMU318IJO

・・・・・

【鎮守府・寝室】

以下略 AAS



228: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:23:18.86 ID:CMU318IJO
神風「・・・こ、ここは・・・」キョロキョロ

提督「・・・あ。やっと戻ってきたね」

神風「ぁ・・・し、司令官・・・?」
以下略 AAS



229: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:24:07.32 ID:CMU318IJO
提督「ん・・・?どうかしたの?」キョトン

神風「あっ・・・えっと、その・・・」ワタワタ

神風「・・・し、司令官が、私をここへ・・・?」チラ
以下略 AAS



230: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:24:34.62 ID:CMU318IJO


・・・・・


以下略 AAS



231: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:25:52.42 ID:CMU318IJO
神風(・・・聞いた話によれば、この鎮守府にはありとあらゆるモノが不足しているらしい)

神風(艦娘、艤装、資材、食料、その他諸々の設備・・・挙げ始めればキリがないわね。良くこの状態で鎮守府を維持できていたものだわ)

神風(・・・)
以下略 AAS



232: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:26:49.79 ID:CMU318IJO
神風(私は今までに多くの提督を見てきたけれど、ここまで酷いのを見たのは初めてね。彼女は私の中での過去最低を鮮やかに更新してくれたわ)

神風(戦場を正確に俯瞰し、そこからありとあらゆる可能性を読み取る洞察力。豊富な知識と経験に裏打ちされた、適切な判断力。そして、部下を力強く牽引し、勝利を導くカリスマ性)

神風(そういった要素全てを兼ね備えてこそ、司令官たる立場に相応しい人間と言える。なのにあの人は、それらの要素の何一つとして基準を満たしているように見えなかった)
以下略 AAS



233: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:27:20.30 ID:CMU318IJO


・・・・・


以下略 AAS



234: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/08/16(水) 10:29:11.66 ID:CMU318IJO

私は彼女に対して、一切意見をぶつけることもないし、こちらから何かを進言することもない。

ただ、彼女から命じられたことを、粛々とこなすだけ。

以下略 AAS



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