22: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:40:21.79 ID:6PzCY4BCO
「なんだ、こんなところにいたのか」
朧「・・・?」クルッ
朧「あ、長門さん・・・」
23: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:40:56.39 ID:6PzCY4BCO
朧「・・・?」
朧「長門さん?」
長門「・・・朧」
24: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:41:30.05 ID:6PzCY4BCO
長門「・・・」
長門「いや・・・すまない。なんでもない」
朧「え・・・?」
25: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:42:09.01 ID:6PzCY4BCO
朧「・・・」
朧「・・・」
朧「・・・っ!」パッ
26: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:43:14.81 ID:6PzCY4BCO
長門「朧」クルッ
朧「・・・」
長門「・・・お前も聞いているかもしれんが、来月には私も南方へ転属することが決まった」
27: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:43:43.51 ID:6PzCY4BCO
長門「・・・?」
長門「朧?」
朧「・・・」
28: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:45:12.41 ID:6PzCY4BCO
朧「・・・前はこの鎮守府にもみんなが居たのに、気がついたら、どんどんいなくなっていって・・・」
朧「ついこの間も、秋雲が西方の鎮守府に異動になって・・・」
朧「・・・それで長門さんまでいなくなったら、潜水艦の子たち以外には、もう私しか残ってないよ・・・」
29: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:45:45.62 ID:6PzCY4BCO
サァァァ・・・
長門「・・・」
朧「・・・」
30: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:46:46.53 ID:6PzCY4BCO
ザアァァァ・・・
朧「・・・」
朧「・・・ね、長門さん?」
31: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/05/03(水) 23:47:31.73 ID:6PzCY4BCO
朧「・・・でも、ね。その時も、同じだったの」
長門「・・・?」
朧「私の船員の人たち。皆んな、故郷に帰りたい、大好きな人たちに会いたい、って、いつも思ってた」
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