島村卯月「マーキング」
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84:名無しNIPPER[saga]
2017/05/20(土) 05:55:28.49 ID:lmMBAEis0
あの人にとって、私なんかはどうでもいい存在なんでしょうか。


あの二人がいれば、私はいらない娘なんでしょうか。


私はこんなにも……あの人を、プロデューサーさんの事を必要としているというのに。


「頑張り、ます……」


今まで何度も口にしてきた言葉を、私はそっと呟きました。


とにかく、今の私ができる事は、それしかありませんでしたから。


頑張って、頑張って、頑張って……。


……その先、私は……どうすればいいのかな。


明確な答えや出口を見出せないまま、私は彷徨い続ける。


いつか自分の下に、報われる時が来るのを信じて、求めてもがいていくのでした。





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