穂乃果「ラブライブ!」海未「パーフェクトアンサー」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/06/01(木) 01:31:07.39 ID:v9c9KvYeO
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家路の途中にあるファストフード店のボックス席に、穂乃果と海未は浮かない顔で座っていた。
海未「眠れましたか…」
穂乃果「ううん、全然…」
寝不足のまま行う事になった練習は散々なものだった。
海未「今日の事はともかく、状況を整理しましょう」
海未の提案に、穂乃果はコクリと頷く。
海未「まず、昨夜私達が行ッたゲームは本物で…『星人』などと言う生物も実在する」
海未がテーブルに新聞を広げた。
『多摩市の路上で男性のバラバラ死体』
『同市住宅街で破壊痕、爆弾か!?』
そんな記事が載っていた。
穂乃果「やッぱり、あの人…」
『ねぎ星人』との戦いに巻き込まれ、唐突に命を奪われた男性。
人体が容易く切り刻まれるあの光景を思い出し、穂乃果は歯噛みした。
海未「こういッた原因不明の破壊痕や殺人の類は、かなり前から全国で頻発しているみたいです。
正確にいつ頃からは分かりませんが…」
穂乃果「誰かに話す訳にもいかない……頭に爆弾が埋められてる」
海未「その通りです。あのミッションの最中に帰ろうとした人が殺されてましたが、恐らくは情報を拡散しようとしても同じかと」
家族や友人、警察に相談するという選択肢も封じられている。
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