穂乃果「ラブライブ!」海未「パーフェクトアンサー」
1- 20
497:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 01:31:07.39 ID:v9c9KvYeO

ーーーーー

家路の途中にあるファストフード店のボックス席に、穂乃果と海未は浮かない顔で座っていた。


海未「眠れましたか…」

穂乃果「ううん、全然…」


寝不足のまま行う事になった練習は散々なものだった。


海未「今日の事はともかく、状況を整理しましょう」


海未の提案に、穂乃果はコクリと頷く。


海未「まず、昨夜私達が行ッたゲームは本物で…『星人』などと言う生物も実在する」


海未がテーブルに新聞を広げた。

『多摩市の路上で男性のバラバラ死体』
『同市住宅街で破壊痕、爆弾か!?』

そんな記事が載っていた。


穂乃果「やッぱり、あの人…」


『ねぎ星人』との戦いに巻き込まれ、唐突に命を奪われた男性。

人体が容易く切り刻まれるあの光景を思い出し、穂乃果は歯噛みした。


海未「こういッた原因不明の破壊痕や殺人の類は、かなり前から全国で頻発しているみたいです。
正確にいつ頃からは分かりませんが…」

穂乃果「誰かに話す訳にもいかない……頭に爆弾が埋められてる」

海未「その通りです。あのミッションの最中に帰ろうとした人が殺されてましたが、恐らくは情報を拡散しようとしても同じかと」


家族や友人、警察に相談するという選択肢も封じられている。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
613Res/455.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice