穂乃果「ラブライブ!」海未「パーフェクトアンサー」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/05/14(日) 22:05:01.03 ID:xDrFGm6uO
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穂乃果はハッ、と目を覚ました。
背中に感じる、慣れ切った柔らかい感触。
自室のベッドだった。
穂乃果「私の部屋…」
服装は制服のままだった。
困惑しながらも、とにかく着替えようと身を起こす。
そこで気になって時計を見た。
時刻は深夜零時を過ぎていた。
穂乃果「もうこんな時間…!
お母さん心配してるんじゃ……」
部屋を飛び出す。
階段を駆け下りて居間に向かうが、既に灯りは消えていた。
メールに何か文句の一つでも送られていると思い、制服のポケットから携帯を取り出して開く。
穂乃果「あれ、ことりちゃんからの連絡だけだ。
お母さんからは何も来てない…」
着信も無かった。
年頃の子供が断りもなく深夜まで帰宅しなければ、親というものは心配したり怒ったりするのが普通だ。
少なくとも穂乃果の両親はそうだった。
穂乃果「夢だったのかな…、でも寝た記憶ないし…」
共にあの状況を経験した海未に連絡しようと、携帯の電話帳をタップする。
『海未ちゃん』という連絡先の電話番号に発信した。
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