穂乃果「ラブライブ!」海未「パーフェクトアンサー」
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452:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 21:55:43.52 ID:xDrFGm6uO


海未「あの人は…、確か稲森とかいう名前の…」

北条「無事だったのか」


転送が終わり、稲森が身を起こす。


稲森「え?俺、確か斬られたよなぁ?」


彼は背中に手を回しまさぐった。


稲森「はは、治ってる…、生き残った!」


歓喜の叫びを上げる稲森だったが、背後の穂乃果と目が合った途端に表情を凍りつかせた。


ともかく、負傷した全員が無傷の状態に戻っていた。
最初に死にかけ、この部屋に送られた時と同じだ。


海未「穂乃果、あの人と何かあったんですか?」

穂乃果「…ううん、なんでもない」


理不尽にも程がある仕打ちを受けたが、ここで言い出しても無意味だった。


北条「おいこの球、タイマーみたいのが動いてるぞ」


北条の言葉に、穂乃果達は鎮座する球体へ目を向ける。


『00.12.51』


カウントが止まった。


チーンッ


電子レンジのようなベルが鳴る。
数字が消えて別の文章が映し出された。


『それではちいてんをはじぬる』


穂乃果「採点?」


穂乃果が首を傾げた。
他の者達も同様だった。

未だに名も知れない少年だけは、静かに次の表示を待つ。


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