63:名無しNIPPER
2017/04/24(月) 12:38:54.57 ID:WOJJWRsc0
だが、
「小賢しいことを考えているなら、やめた方が良い」
「げぇっ!か、神崎?!」
まるで幽霊のようにいつの間にか自分の横に立っている神崎士郎が
不機嫌丸出しの顔で自分を睨み付けていた。
「ライダーバトルに非協力的なら、お前を真っ先に潰す」
「12人のライダーに狙われ、果たしてお前はいつまで逃げられるかな?」
ぐうの音も出ないほどの死刑宣告に満はガックリと膝を突いた。
「勘弁してくれよぉ...お前のせいでこっちは職探ししてんだよ!」
「オタクの可愛いペット達のせいで俺は警察にマークされてるの!」
「そんなことは私の知ったことではない」
無愛想で無慈悲な神崎の対応にますます嫌悪感が募っていく。
だが、こんな奴がライダー同士の戦いを作り上げた黒幕なのだ。
なんでもいい。一つでも神崎から有用な情報を毟ってやろう。
そう考えを改めた満は、以前から気になっていたことを聞くことにした。
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