337:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/30(日) 12:33:02.26 ID:DSAJ+Ylu0
浅倉威
関東拘置所に拘留されていた25歳の凶悪殺人犯。
今まで自分が引き起こした殺人の動機は全てイライラしたからという
とんでもない極悪人。
神崎士郎にその凶悪さ故にライダーバトルを円滑に進める存在として
選ばれたライダーだったが、繰り返された世界のズレにより、彼が
劇中で他のライダーを手にかけることはなかった。
劇中での扱いは物語終盤に突入する前の中ボス。
雨が降る六月の第四週目に神崎士郎から烈火のサバイブのカードを
受け取り、七月第二週に北岡秀一の元を尋ねた際、罠と分かりつつも
秀一を含めた多くのライダー達が待ち受ける祭りの場所に向かう。
香川によって全ての反射物が破壊された地下通路の中で、一進一退の
攻防をオルタナティブ・ゼロとタイガと繰り広げる。
だが、タイガのアシストとこの日のためにスペックを底上げされた
オルタナティブ・ゼロの猛攻に敗北寸前にまで追い込まれたが...
「Survive!」
烈火のサバイブの力を用い、不利になった戦況を打開。
全てが1.5倍近くにまで跳ね上がった強化形態で香川英行と東條悟に
リターンマッチを挑む。その際、自らが手を下すまでもないと判断した
英雄ではない小物を炎の障壁から逃がし、英雄を自称し、それに相応しい
実力を持つ香川との一騎打ちに持ち込むことに成功した。
「Callsummon!」
怪物の圧倒的暴力に対し、英雄は自らが力を与えた量産型ライダーの
カードデッキのカードを全て自らの手元に召喚するカードを使い、
サバイブの質とカードの枚数に圧倒的物量で対抗した。
戦いは更なる激化の一途を辿り、加速するオルタナティブ・ゼロに
王蛇サバイブはストレンジベントで呼び出したトリックベントの分身で
立ち向かい、これを捕縛。これにて勝敗は決したかと思われたが...。
Adventをコンファインベントで無効化したタイガがメタルゲラスと共に
炎の障壁を突き破り、王蛇サバイブへと敢然と立ち向かってきたのだった。
メタルゲラスと共に分身を蹴散らされ、オルタナティブ・ゼロをタイガに
掻っ攫われた王蛇サバイブの怒りは頂点に達した。
「「「Final vent」」」
ファイナルベントをバイザーにベントインした王蛇サバイブ。
そして、その傍らに出現した契約獣、烈火王蛇ベノヴァイパーが
その巨大な姿をバイクに変形させ、毒と炎の両方の性質を併せ持つ
黒炎弾を放ち、相手を葬るポイズンファイヤートルネードクラッシュで
オルタナティブ・ゼロとタイガとの一騎打ちへと王蛇サバイブは臨む。
王蛇サバイブの必殺技に対し、オルタナティブ・ゼロとタイガは
デッドエンドとヘビープレッシャーの二段構えによる壮絶な一騎討ちを
選択。それぞれのファイナルベントがぶつかり合った。
そして香川の契約するサイコローグと東條の契約したメタルゲラスを
道連れに爆散するという壮絶な最期を王蛇サバイブは迎えたのだった。
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