290:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/30(日) 11:47:45.55 ID:DSAJ+Ylu0
「始まったか...」
ライダーバトルの今後の趨勢を決する大規模な戦いを現実世界の鏡から
覗きこむ二人の人間がいた。神崎士郎と城戸真一だった。
「香川め、中々よく考えたものじゃないか」
「全ての反射物を予め現実世界で破壊した上で浅倉をおびき寄せる策とは」
「そうだな」
「どうする?オーディンを出すのか?」
「ああ」
「そうか。俺は俺で動かせて貰う」
神崎を一瞥した真一は龍騎に変身し、鏡の中へと戻っていった。
そして、神崎士郎もこの戦いの結末を見届けるべく、ミラーワールドの
中へと入っていった。
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