金田一少年「安価で事件でも解決するか…
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102:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 19:05:34.27 ID:v68Muzw+O
金田一「その…るりちゃんは元気ですか?」

氏家「るりか……うーむ……聞いたことが無い名前だ。」

金田一「その、12歳ぐらいの女の子で、鞠で遊ぶのが大好きで…かくかくしかじかな理由で殺されて…」

氏家「そうか…そんな年の女の子が……気の毒な話だ…」

「…生憎だがね金田一くん、私が送られたのは天国ではない。地獄だ。」

金田一「…地獄……」

氏家「いかなる理由があろうと私は自分の手を汚した殺人鬼なんだ。その子が行くような天国では決してない、いつまでも地獄の業火に焼かれる運命にある…」

氏家「当然、たとえ死んでもあの世で修治と会えることは決して無い。ただ暗闇の中を永遠に漂い続けるんだ…」

金田一「……氏家先生。」


氏家「だが…今思い出したのだが、その暗闇の中でこんな声を耳にしたことがあった。」

「『るりや羽には悪い事をした。もう一度で良いからあの子達に謝りたい』……若い男性と妙齢の女性の声で聞こえた。」

金田一「……!!」

氏家「きっと…そのるりという子は家族とも分かり合え、元気でやっているのではないか。私はそう思う。」


氏家「……そろそろ時間だ。ここに留まれる時間も長くない。最後に……
濱くんに伝えてやってくれ。『キミは修治を殺してはいない。生き続けてくれ』と…」

金田一「…分かったよ。氏家先生。」


氏家「さようなら…金田一くん……」フワァァ


金田一「氏家先生………」

「アンタの思いは天国にいる藍野修治にも絶対届いてる筈だ。安心して眠っててくれ。」

「でもな……氏家先生…」


金田一「高遠について聞き忘れちまったよ……」


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