【安価】探偵剣士「一目惚れをしたら冒険が始まった」
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◆YwfwH67PRHMh
[saga]
2017/11/28(火) 20:23:41.88 ID:Psv+YpN+0
ロット「お、おはよう…じゃなくて!」
ロット(気を抜くな僕!)
一度自分の頬をピシャリと叩き気合いを入れる。
ロット「僕も気がついたらこの状況だったんだ。キリュウ!」
キリュウを掴み上げ窓を開ける、外には火の手すら見え始めていた。
キリュウ「オーケイオーケイ、行ってくるヨ。……ったく、とんだ目覚めだヨ…」
それを返事として受け取り、窓の外に放り投げた。
イヴ「ロットさん、どうされるのですか?」
ロット「さぁ、まだ何とも言えないけど……嫌な予感がする」
騒音は止む気配がない。
この短時間で様々な音を聞いたけれど、その中でも一番耳を劈いた音は、悲鳴でも怒号でも、物音でもない。
恐らく敵と思われる人の声だった。
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