【安価】探偵剣士「一目惚れをしたら冒険が始まった」
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404: ◆YwfwH67PRHMh[saga]
2017/11/20(月) 10:46:23.64 ID:IYSwyNE70
ロット「問題なのは滞在者の方だよ。この街にいる人は1日で目まぐるしく変化する。当然戦い方もひとによって様々だ」

キリュウ「例えば?」

ロット「大きな得物を担いで大声を上げながら軍勢を蹴散らしていく戦闘狂のような輩もいれば。僕みたいに誤魔化すのが得意な人もいる」

キリュウ「いやお前みたいのは、他にはいないと思うんだがヨ」

ロット「静かにしたまえ。何人かでパーティを組んでここに訪れている人達だって当然いるんだ。その全体の性質は日によって違うから、そもそも攻略法を立てることが現実的じゃない」

ロット「……まあ、まだ何も分からないんだけどさ」

キリュウ「へー」

ロット(相変わらず問うてきた割には、興味なさそうに聞くなぁ…)

キリュウは僕の話を聞きながら、砥石爪の手入れをしていた
爪でシャキン!と引っ掻いたりとかしない癖に

コン…コン

話がひと段落したいいタイミングで、部屋のドアからノック音

ロット「どちら様ですか?」

イヴ「私です。イヴです」

僕はそれを聞くや否や、少し早足でドアを開けた



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