【安価】探偵剣士「一目惚れをしたら冒険が始まった」
1- 20
280: ◆YwfwH67PRHMh[saga]
2017/07/18(火) 01:26:51.38 ID:mfJ5f+H3o
ところで、僕は今、そこまで手持ちに余裕がないのを話すべきかを迷っている
元々スタット街から帰るだけのところだったし、イヴには悪いが宿代が倍増した事と
キリュウの生意気なおねだりを聞いてしまったのも手痛いものだった

ロット(うーん、できれば馬を一頭借りていきたいぐらいなんだけどなぁ)

最悪ギルドですぐに済む仕事を見つけて、少し稼ぐ必要があることも頭に入れておかねばならない
それとも誰かちょうど良く、この探偵を頼ってはこないだろうか?


イヴ「ところで、あのご婦人方はあの後どうするご予定でいらしたんですか?」

ロット「いや詳しくは聞いてないけれど、タニアさん達の向かった方角的には、『ノーソン』あたりを訪れるんじゃないのかな?近くに『ゴールデン・クレセント』もあるけど、まさかそっちに向かうとは思えないしね」

イヴ「ノーソン…ゴールデン・クレセント…ですか」

イヴはどこか釈然としていないようだった
というかピンと来ていないというべきだろうか?

これもまた憶測に過ぎないが、いかに箱入り娘だったとしても
ノーソンはともかく、あの問題だらけのクレセントを知らないとは思えない


いやいや、そろそろ彼女について事細かに分析するのは控えよう
しばらくは僕の事務所に向かうことを重要視しなければ






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
495Res/321.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice