【安価】探偵剣士「一目惚れをしたら冒険が始まった」
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139: ◆YwfwH67PRHMh[saga]
2017/04/24(月) 19:50:53.10 ID:4EncXAR10
〜スタット街(街中)〜

ガヤガヤ

ところが僕らの予想していた風景は何処へやら
街は深夜でも充分すぎるほど賑わっている

イヴ「あら、人がたくさんいらっしゃいますわ」

キリュウ「この街は、夜でもこんな感じなんだヨ」

ロット「そうなのかい!?」

猫のキリュウは夜でも気ままに出歩いている事がある
知っていてもおかしくはないと思うが

ロット「さ、さすがスタットの街…忙しい街だ」

イヴ「スタット……」

ロット「とりあえず宿で夜を明かそうか、といっても朝までそう時間はないけど」

キリュウ「お腹すいたヨ…」

ロット「おつかれキリュウ」

ロット「イヴさん、君もそれでいいかい?詳しい方針は明日決めるとして、疲れてるだろう?」

イヴ「はい、あの…でも私、今お金が…」

ロット「そんなの気にしてる場合じゃないよ、とにかく体を休めるんだ」

イヴ「ロットさん…わかりました!しばらくは甘えさせていただきますわ!でもこのご恩、いつか必ず返させていただきます。お約束します!」

ロット「う、うん」

思ったより元気だな…
というわけで、近くに宿をとった

当然部屋は2つとった
彼女は同じ部屋で構わないと言い張るが、少なくとも僕がよくない


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