【安価】探偵剣士「一目惚れをしたら冒険が始まった」
1- 20
132: ◆YwfwH67PRHMh[saga]
2017/04/24(月) 10:18:11.68 ID:9KjnpWRO0
ロット「さて、長旅の後だとしたら、この道は辛いはずだ。何か僕にできることはあるかな?」

イヴ「では、お手をお借りしてもよろしいですか?」

ロット「あ…いや、それくらいならお安い御用だよ」

なんで気がつかなかったんだ
僕は慣れているからともかく
この暗闇を何の支えもなしに歩くのは常人でも辛いはずだ
最初から手を取るべきだった

ロット(はぁ、単独行動ばかりしてきたツケが回ってきたかな)

ロット「はいどうぞ、エスコートさせていただきます、レディ」

イヴ「ふふ、では…」

思ってたよりも強くギュッと手を繋がれる

ロット(ドクン…ドクン…

非常に不服ながら鼓動が早くなる
なるほど、人と手を繋ぐと鼓動が加速するのか
人と手を繋いだことなんて久しくない僕にはだいぶ勉強になる情報だ

ロット(なんて考えてる場合じゃない!キリュウが肩に乗ってるんだ、鼓動なんてすぐに伝わる。平静冷静、ひたすら素数を数えるか?)

キリュウ「ロト坊、お前まさかヨ…」

いけない、キリュウが余計な事に気付き始めてる


ロット「そ、そうだキリュウ、屋敷の中で悲鳴をあげていたじゃないか!何があったんだね?」

キリュウ「聞こえてたのかヨ!」


↓2何があったんだね?


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
495Res/321.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice