【安価】探偵剣士「一目惚れをしたら冒険が始まった」
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116: ◆YwfwH67PRHMh[saga]
2017/04/21(金) 08:37:41.87 ID:C+m7H5tM0
ロット「いろいろ、事情を聞きたいところだけど。まずは自己紹介からいこうか。僕はロットン・グラスバレー、探偵さ」

少女「探偵様なのですか?私はてっきり騎士の方かと…お強いのですね、戦うような職の方ではないと思っていましたわ」

それにしてもこの人は表情がコロコロ変わるなぁ…

ロット「まあ一般的には戦闘する仕事ではないけれどね。それに戦うと言っても僕のこれは護身剣術みたいなもので…はは」

キリュウ「…………??」

ロット「こっちの猫はキリュウ、喋って魔法を使える以外は普通の猫だよ」

キリュウ「ふ、普通!?普通とはなんだヨ!!」

だから遠回しに普通じゃないと言っているんだけど

ロット「見ての通りプライドが無駄に高い」

少女「ふふ、可愛らしいですわ」

キリュウ「可愛いだと!!?ワレ様はただの猫じゃないんだぞ!!高尚な……

ロット「はいはい、あとであとで」

イヴ「私はイヴ・ブラット=レイと申します。よろしくお願いします」

ロット(イヴ…か)

イヴ「ロットンさん、その、助けてもらった身で失礼なのは承知してるのですが…」

ロット「僕のことはロットでいいよ。何かな?」

イヴ「私の素性については、その、お話できないと申しますか…」

ロット「なるほど、まあ名前だけ聞ければ充分さ。状況が状況だし話せないこともあるだろうしね」

イヴ「申し訳ありません」

ロット「とりあえず、一度ここから出て街中に戻ろうか」




キリュウ「…………ん〜?」


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