晶葉「出来たぞ助手! 森久保クローン製造マシーンだ!」
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◆qvf.IClkDc
[saga]
2017/04/23(日) 10:17:52.02 ID:kXGuQe5I0
杏「ん? おお、コタツあるじゃーん! ラッキー!」モゾモゾ
杏「さっきまで事務所のコタツに入ってたんだけどさぁ、年少組が帰ってきて五月蝿かったから逃げてきたんだよね。はぁー気持ちいい〜」ヌクヌク
P「へぇ、小さい子達に譲ってあげたのか。偉い偉い」ナデナデ
杏「いや、だから逃げてきたんだって。撫でるな撫でるな」ブンブン
乃々(そう言ってる口元がニヤけてるんですけど……)ジー
杏「はぁー……やっぱり冬はコタツだよねぇ――いたっ!?」
杏「か、噛まれた……! 何かに足噛まれたぁ!」ゴソゴソ
杏「え? なになに? 中に何かいるの?」バックステップ
P「ああ、いるぞ。主がな」
モソモソ
だり久保「こ、このコタツはだり久保の領地なんですけど……」ピョコン
だり久保「な、なんびとたりとも、この中に侵入するのを許可しないんですけど……」
杏「むっ。ケチ臭いなぁ。ちょっと温まるくらいいいじゃん」
だり久保「それはむーりぃ……ど、どうしてもコタツに入りたければ、このだり久保を倒すことなんですけど……」
だり久保「でもこのコタツはだり久保のホームグラウンドであり最後の領地……あ、あなたみたいな子供に負けるなんてありえないんですけど……ふふふ……」
だり久保「……はぁ、喋りすぎて疲れた。ではさようなら……」モソモソ
杏「……」
杏「ふーん。じゃあ倒したら、このコタツ杏の物ってことだよね」
杏「へー、ほー……よし」キリッ
P(この眼……杏が珍しくやる気を出すときの眼だ……! 最後に見たのは、この間開催された、全員参加の大規模ライブの時……!)
P(杏の眼が言っている。『別に倒してしまっても構わないんでしょ?』。ひ、久しぶりに杏の本気が見られるぞ……!)
杏「じゃ、失礼しまーす」モソモソ
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