233:名無しNIPPER[sage]
2017/04/27(木) 00:48:53.51 ID:1tULC7NO0
食べ終わった彼女はウチのアイスを見つめている。
ゆっくりと味わうメリットはここにある。
見せつけるように、わざとらしくぺろぺろ舐める。
234:名無しNIPPER[sage]
2017/04/27(木) 00:49:37.79 ID:1tULC7NO0
手についたベトベトをさっと舐める。これが難点。
ちゅっと音が出る。見られた。
手を舐めるところを目撃される。
235:名無しNIPPER[sage]
2017/04/27(木) 00:50:24.66 ID:1tULC7NO0
終わり
236:名無しNIPPER[sage]
2017/04/27(木) 12:38:20.56 ID:JZNOURkgO
のんたんえっろ
237:名無しNIPPER[sage]
2017/04/27(木) 16:28:22.02 ID:V/RphAkzO
これもうせっく…
238:名無しNIPPER[saga]
2017/04/28(金) 23:17:00.56 ID:dMKwlmVH0
『ファン』
239:名無しNIPPER[sage]
2017/04/28(金) 23:17:30.88 ID:dMKwlmVH0
一人でいる時の彼女はキョロキョロと落ち着きがない。
こちらから話しかけない限り、不安そうに縮こまっているのだ。
会話では愛想をよくしてくれる。
240:名無しNIPPER[sage]
2017/04/28(金) 23:18:05.37 ID:dMKwlmVH0
言うなればアイドルモードなのだ。
話せば面白いし、可愛いし、性格もいい。
だけど彼女が打ち解けてくれる気配はない。
241:名無しNIPPER[sage]
2017/04/28(金) 23:18:49.64 ID:dMKwlmVH0
絢瀬さんが教室に戻ってきた。
私にはわかる。彼女はクラスメイトと話す時には純粋な笑顔を見せないのだ。
彼女は苦笑いをしながら談笑していたグループを離れ、親友の元へ向かう。
242:名無しNIPPER[sage]
2017/04/28(金) 23:19:17.03 ID:dMKwlmVH0
着席後は自身の両の指を絡ませ、絢瀬さんの肩にかける。
手の上に頭を乗せ、べったりと密着している。
パーソナルスペースが極端に近いのだ。
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