128:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/27(木) 00:42:46.99 ID:8wtBZ2Zr0
それでなんて返したクマ。そう言い終わると球磨さんの手は私の首元から静かに消えた。
提督「覚えてない」
球磨「覚えてない?そんな馬鹿なことがあるクマか」
提督「本当だって。大井さんになんて言ったのか、まるで覚えてない」
球磨「つまりは、好きとも嫌いとも言わなかったってことクマか?」
提督「そうなるわ」
球磨「提督、一つ聞いていいクマか」
大井のことが本当に好きなのか。そう言い終わると球磨さんは私を訝しむ表情を浮かべるわけでもなく、怒りで我を忘れるわけでもない、ただ冷ややかな真顔を私に向けた。
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