539: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/07/20(金) 04:01:26.86 ID:FKWrXIy5O
腰に熱さと重みを感じて。それが痛みだと気付くのに、何秒か間が空きました。
腰からじわじわと流れ出たものが、気温で一気に冷えて行く。
それが血だと気付いた時、後ろを振り返ると…。
「………ガサ?」
一瞬、確かにあの子が見えたんです。
でもそれは一度会った事のある、ガサによく似た初老の人。
「………よくも…娘を……!!」
はは…そっかぁ…お父さん、本当そっくりだもんね……別の遺書でも遺してたのかな?
ああ、やっぱり罰って来るんだね…。
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