281: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/12/15(金) 12:43:53.15 ID:el1IHlhwO
「青葉ー!」
「ガサ!おかえりー!」
「ただいまー!久しぶりに青葉分補充するぞー!」
「あはは、何それー。」
部屋に戻ると、ガサも帰ってきてたみたいで。
物音に気付いたのか、私の部屋に入ってきました。
じゃれつかれるのも久々だなぁ、うん、いつも通りの日常が帰ってきた気がします。
「あれ?シャンプーの匂いするね。
そう言えば提督とデートって言ってたね!ははーん、さてはさっきまでおたのし…」
「言わないでよばかぁ!!」
もう、たまーに下ネタひどいんだから。
……ま、まあ、その通りだけどさ…うう、言われると何か恥ずかしい…。
それでガサが部屋に戻った後、何となくあのドッグタグの事を思い出したんです。
うーん、何か引っかかるんだよね…ジュンの名前が載ってるだけなんだけど…。
その時はまあいいかって思って、そのままいつも通りに過ごしてたんです。
でもこの時、引っかかりの正体を思い出すべきでした。
JUNICHIRO GOTO…イニシャルにするとJ.G。
かつて彼の命の危機の側にあったドッグタグ。そのイニシャルは…
『ジャガー』とも、略せるって事に。
557Res/457.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20