56:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/10(月) 21:55:03.85 ID:zQyXYYkB0
八幡「(クソ…やっぱり駄目か、ここで理由を話したら事が明るみに出ちまって、あっという間にクラスに話が広がってしまう…それだけは避けたい)」
平塚「『貸すわけには』いかんな」
八幡「…?」
平塚「これが一年生の生徒名簿だ、一生徒の君に貸して、学校の外に持ち出させる訳にはいかないが…机の上に置いてある名簿を君が読むのは別に構わんよ」
八幡「……!!先生…」
平塚「幸いな事に、今日ここ(教員室)に残ってるのは私だけだからな、口外はするなよ」
八幡「ありがとうございます、先生」
平塚「なぁに、君が自分から進んで動く時は、誰かを助けようとしてる時だからな。その代わり、1人寂しく残って仕事をする私の話相手になってもらうぞ」
八幡「…お安い御用ですよ(なんだかんだ優しいんだよな、でも1人残って仕事とか悲しすぎる…、早く誰か貰ってあげて!)」
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