雪ノ下「Twitterを始めたのだけれど」
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280:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/21(金) 21:31:21.69 ID:X+5EhIBj0
ガシャン

葉山「ハァ…ハァ…」

八幡「…ハァ…ハァ…」

葉山「…上辺だけの関係でも……いつか…本物になる事だって…あるだろうが…」

八幡「それはお前が…そうであって欲しいだけだろ」

葉山「黙れよッ!!」

八幡「自分に嘘ついてたんだよ…この関係が偽物な訳無いって…」

葉山「君だって同じだろ!!」

八幡「………なんだよ、同じって」

葉山「君達の関係だって…本当に本物だって言えるのかよ!!」

八幡「………」

葉山「陽乃さんに聞いたよ、入学してすぐ、君は事故に遭った…轢いたのは、雪ノ下さんの乗っていた車だ…」

八幡「………」

葉山「結衣の事だって!!君が結衣の犬を助けた、そのせいで事故に遭ったんだ!!」

八幡「………」

葉山「2人があの事故の事に引け目を感じているとは思わないのか?いくら言葉で謝ったって、気にしないって言ったって…彼女達が君に接しているのは、罪滅ぼしの意識からじゃないと言えるのか!!」

八幡「…………!」

葉山「…まるで自分が本物を知ってるみたいな言い草するなよ、君だって、奉仕部に!!彼女達に!!縋り付いてるだけだろうが!!」

八幡「………お前…」

声を荒げる葉山の少し後ろに、雪ノ下雪乃は立っていた

八幡「……なんでここに…」

葉山「…!…雪ノ下…さん、違うんだこれはッ…」


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