137:カマクラ ◆2TFCMwLdkopd[sage]
2017/04/12(水) 22:07:49.78 ID:Au7fqXsL0
葉山「心当たりはないけど…優美子が自分から言ってくれるまで待つよ、俺は。もしかしたら話したくない事なのかもしれないし、俺に相談するまでもない些細な事なのかもしれない」
八幡「信頼してるんだな…あいつの事」
葉山「優美子だけじゃないさ、俺はあのグループの皆を信頼してるし、皆だってそう思ってるはずさ」
八幡「………」
葉山「居心地が良いんだ、俺はあの場所が好きだからね。…だから比企谷、俺たちの事について詮索するつもりなら、やめてくれ」
八幡「だから違うって、自意識過剰だぞ?お前…」
葉山「ははっ…そうかもな。ほら、ストレッチは終わりだ。先にグラウンド行ってるよ……相変わらず食えない奴だな、君も」
八幡「……お互い様だろ」
俺がそう言うと、葉山は振り向く事なく、グラウンドへ走って行った
八幡「はぁ…どーしたもんかね。あ、先生、今日やっぱ足が痛むんで見学してていいすか?」
体育教師「なんだズル休みか?…っと、本当に腫れているな…こう言う事はもっと早く言え、向こうのベンチで見学してなさい。なんなら保健室で休んでてもいいぞ?」
八幡「いえ、見学しておきます。そこまでの怪我ではないので…」
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