368:名無しNIPPER[saga]
2017/08/07(月) 21:56:29.16 ID:HoyivNf5O
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夢爺「やってくれたな。お前はやっぱり危険だよ」
武闘家「さて。なんのことだ」
夢爺「とぼけなくていい。このイベントがある日を指定したということは、あの時点でここまで計画していたということ」
武闘家「保険のつもりだった。さすがに今日までには俺もメンバーと道具を揃えられると思っていた」
夢爺(これより大変なことなのか……?)
武闘家「勝敗は夢で見たのか?」
夢爺「こんな面白そうなこと、先に結果を知っちまったらつまらんだろう(本当は眠れなかっただけだが)」
武闘家「ほう。勝負師の心はあったようだな」
夢爺「お前の方は用意周到だったな。弁当に毒まで仕込むとは」
武闘家「ん?」
夢爺「メンバーの一人が倒れた時点で気づけてよかったよ」
武闘家(こいつらに用意したのではないが、あれを食べたのか……というか食いかけだったろう)
武闘家「ふん。そこで終わるようならそこまでの相手。俺たちと戦うに値するか確かめただけのこと」
夢爺「ふっ、怖い怖い」
武闘家「試合は正々堂々とやってもらうぞ」
夢爺「こちらのセリフだ」
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