329:名無しNIPPER[saga]
2017/06/17(土) 23:59:44.07 ID:MKMUjyB6O
魔法使い「なんなの!?なんでそれで経験者面してたの!?それで野球に人生を捧げてきたとか言ってたの!?試合もやったことないのに勝手な勝負して玉砕して部長までして完全試合やるって!?知ってる!?人はそれを身の程知らずって呼ぶことを!?そうだよね!?僕そういえばリトル時代勇者君なんて知らなかったもの!?」
勇者「いや聞かれなかったし……」
魔法使い「あまりにも堂々としているから相当なキャリアかと……騙された」
勇者「練習はバッチリやってるから心配すんなって」
魔法使い「ダメだ……これじゃあ勝てるかわからないよ。武闘家君に投げてもらおうよ……」
勇者「えー、やだ」
魔法使い「やだじゃないよもう。高校でストレート一本とか無謀だよ」
武闘家「話は聞かせてもらった。俺の出番のようだな」ニヤリ
勇者「くっ、狙っていたかのようなタイミングで」
魔法使い「武闘家君、頼んだよ」
武闘家「ああ。今度の試合は俺が投げる」
魔法使い「武闘家君がこんなにも頼もしく見えるなんて」
武闘家「ただ俺も変化球投げられないと言ったら……どうする?」
魔法使い「なんなの君ら!?」
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