130:名無しNIPPER[saga]
2017/04/28(金) 23:39:13.71 ID:p2UqDS51O
魔法使い「どうして君が?もっと偏差値高い学校に行けたでしょ」
賢者「受験日が大事な用と重なっちゃって。ここには推薦で入ったんだ」
勇者「うわあ、運はないんだな」
131:名無しNIPPER[saga]
2017/04/28(金) 23:47:11.07 ID:p2UqDS51O
勇者「へえ、双子でも全然違うもんだな。かたやプレイボーイでかたや全国一の天才とか」
賢者「……」
勇者「同じ顔してんだから眼鏡とったり髪型変えてお洒落したらお前も絶対モテるぜ」
132:名無しNIPPER[sage]
2017/04/28(金) 23:54:33.18 ID:p2UqDS51O
つづく
133:名無しNIPPER[sage]
2017/04/29(土) 04:49:37.76 ID:w7pLeYg5O
賢者が仲間になりたそうにこちらを見ている
134:名無しNIPPER[saga]
2017/04/30(日) 22:18:21.63 ID:bzXBekRjO
───部室
勇者「くそ、結局あいつ見つからなかった」
魔法使い「今日はもう無理っぽいからグラウンド整備でもしようかと思って切り上げてきたんだ」
135:名無しNIPPER[saga]
2017/04/30(日) 22:32:28.33 ID:bzXBekRjO
魔法使い「それより問題って?」
盗賊「道具がねえだろ。そういうの全部備品でまかなえるのか?」
勇者「たしかにな。一応布の練習着とひのきのバットだけは用意されたが」
136:名無しNIPPER[saga]
2017/04/30(日) 22:41:27.61 ID:bzXBekRjO
ガタッ
勇者「!?」
137:名無しNIPPER[saga]
2017/04/30(日) 22:47:14.82 ID:bzXBekRjO
勇者「相変わらず可愛い字だぜ」
武闘家「ロッカーに……?」
魔法使い「まさか僕たちの会話聞いていたの?内容めっちゃ噛み合っているけど」
138:名無しNIPPER[saga]
2017/04/30(日) 22:53:27.06 ID:bzXBekRjO
勇者「先生が鍵持ってんのか。とんだドジっこだな」
武闘家「仕方あるまい。この旨手紙に書き記しておこう」
魔法使い「面倒だなあ……」
139:名無しNIPPER[saga]
2017/04/30(日) 23:00:09.56 ID:bzXBekRjO
───
盗賊「えっと、先輩の家はたしかこの辺……」キョロキョロ
盗賊「……ん?」
140:名無しNIPPER[saga]
2017/04/30(日) 23:07:05.58 ID:bzXBekRjO
バコタ「お、お前……どうして」
盗賊「怪我してるじゃないッスか!何が……」
バコタ「……俺としたことが油断していた。ピッキングツールを奪われちまった」
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