101:名無しNIPPER[saga]
2017/04/24(月) 20:13:28.85 ID:pZk8ZFnNO
勇者「俺たちは野球部だ」
戦士「でも……」
勇者「必要とされたいんだろ?俺たちはお前を必要としている。ちょうどいいじゃんか」
戦士「でも……でも……」
勇者「野球経験者なんだろ?」
戦士「でも俺絶対また下手こくし……」
保健教諭「そんなの関係ねえ!」
戦士「え?」
保健教諭「そんなの関係ねえ!こいつらはお前の事情を知った上で必要と言ってくれた!自分だけじゃ飽きたらず、その心意気まで裏切るのか!」
魔法使い(言えない。数合わせで必要なんて言えない)
保健教諭「諦めるなんて言葉を使うのは全ての可能性が消えたときだ。お前にはまだいくらでも可能性が残っているだろ」
戦士「先生……」
保健教諭「何度でも挑戦してみろ。その度お前が傷つき倒れても、俺が何度だって復活させてやる」
戦士「……俺、部活がしたいです」
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