153:名無しNIPPER[saga]
2017/07/01(土) 13:34:15.99 ID:iFyW3JdxO
のび太「僕たち全員が生き残る方法は・・・無い。」
ドラえもん「・・・・・・。」
のび太「ジャイアンとスネ夫は、最後は僕を逃がしてくれた。」
ドラえもん「うん。」
のび太「二人は、僕らの敵なのかな?」
ドラえもん「のび太君、自分を助けてくれた人を、敵だと思うかい?」
のび太「・・・思わない。」
ドラえもん「じゃあ敵じゃないよ。」
のび太「でもあいつらは、僕を攫うためにひどいことを・・・。」
ドラえもん「どんなに意地悪だとしても、人として越えちゃいけない一線は知っているはずだよ、それは君もよく分かってるだろ。」
のび太「そりゃそうだけどさ・・・。」
ドラえもん「何か理由があるんじゃないかな?」
のび太「理由・・・そういえばスネ夫が、理由を言わなかったっけ、何でこんなことしたのかって聞いた時。」
ドラえもん「言えない事情があるんだと思うよ。」
のび太「事情・・・。」
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