勇者「スライムですら倒すのに6ターンかかるおれって」
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8:名無しNIPPER[saga]
2017/04/07(金) 16:43:12.22 ID:ZKMgTPpi0
〜夜〜
勇者「今日は実戦に付き合って頂きありがとうございます。」

侍「いえいえいいんです。私自身の鍛練にもなりますから」
侍(今日一日でわかったことが2つある。目の前の彼にはほとんどアタッカーの才能がないこと。そして
ーそれを補って余り有る程タンクとしての耐
久力、そして防御力に秀でていることー)

勇者「そういえば、昼間に使っていたスライムを斬った技は何て言うんですか?刀身が全く見えなかったんですけど。」

侍「…え、あぁはいあの技ですか?あれは居合い切りといって抜刀術の基礎、あー、えーと、刀を抜く瞬間に全神経を集中させ、一撃必殺、もとい一刀必殺を狙う技です。」

勇者「成る程、一撃必殺、ですかぁ格好いいなぁ。憧れます。それにしても刀本体が全く見えないなんて女侍さんは余程の使い手なんですね!」

侍「えぇ、これでも私、抜刀の速さでは同年代で頭1つ抜けてましたから」フンス

勇者「流石。そんな女侍さんが一緒にいてくれるなんて心強いです!」

侍「い、いやぁ、私なんてまだまだですよ」テレテレ
「それにこの技は未完成で、強力なぶん隙も多いんですよ」

勇者「そうなんですか…。そうだ!ワノクニの話を聞かせてください!僕そういう話大好きなんです」

侍「そうですか。では私の住んでいた村からお話しましょう。こちらではジパングと呼ばれていましてね…」〜夜はこうしてふけていった




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