勇者「スライムですら倒すのに6ターンかかるおれって」
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38:名無しNIPPER[saga]
2017/04/09(日) 18:33:17.04 ID:z2py4FUm0
〜緑の街近く〜

侍「ふぅー、やっと着きました…。」

勇者「えぇ、2日でつくところが4日もかかってしまいましたね」

侍「えぇ、こんなに遅れたのは絶対にあのモンスターのせいです!ああ、思い出しただけでも腹が立つ。」

勇者「まあまあ、落ち着きましょう。そのお陰で少しは強くなれたんですし。」

侍「そういうことにでもしないとやってられません。さ、街に入りましょう。」ズンズン

勇者「ああ、ちょっと待ってください。」トタトタ

〜街の中〜

勇者「先ずは宿をみつけて、それから魔法使いの居場所を探しましょう。」

侍「あ、以前立ち寄った時に泊まった宿屋があるのでそこに行きましょう。あそこのベッドはふかふかでしたよー。」

勇者「それは楽しみですね。案内をお願いします。」

侍「わかりました、確かそこの道を右に…」

〜15分後〜

侍「あ、ここですここ。」

勇者「すみません、二人で泊まりたいのですが。」

宿屋「いらっしゃい、二人で1部屋かい?それとも2つ部屋?」

侍「二人で1部屋で、」

勇者「えっ!分けないんですか?」

侍「私は気にしませんよ、一緒に野宿までしてるんです。路銀のほうが大切ですし。」

勇者「まぁ、確かにそれはそうですけど…。」

侍(それに、私は勇者さんがそんな不埒なマネはしないって知ってますしね)

勇者「そういえば、先代勇者パーティーの魔法使いについて何か知りませんか?ここらあたりてま隠居なさっていると聞いたのですが。」

宿屋「そうさなぁ…。しばらく前まではこの街に食料とかを買いに来てたんだが、最近めっきり見かけなくなったなぁ…。家も知らねぇし。」

勇者「そうですか。では街のほうに聞き込みにいきってきます。夜には戻ります。」

宿屋「あいよ」

勇者「では、行きましょう。」

侍「はい」






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