勇者「スライムですら倒すのに6ターンかかるおれって」
1- 20
121:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 23:05:52.69 ID:gxSHTLXN0
首領「フッ」ダッ

勇者「はっ速…。」

首領「旋脚」ズンッ

勇者「ッ」ザリ

首領(チッ、鉄壁を蹴ったみてぇな手応えだ…。)スッ

勇者「ハァッ」ブンッ

首領(なかなかの威力だが…、攻撃自体は力任せ、虚実すらない…)
「流水落岩」ドカッ

勇者「グッ」(カウンター…!?)

首領「鉄金拳」ゴンッ

勇者「ウォールッ!」ズンッ

首領(やはり硬いか…。ならば、)
「刃拳から打鞭肘まで…、混成打撃接続五十六連」

勇者「フォートレスッ!」ズズズ

首領「今のを受けて立っているか…。いいねえ、楽しくなって来たぜ?」

勇者「シールドラッシュッ!」ビュンッ

首領「フッ」ガン

勇者「グッ!?」ズザザ

首領「…。」

勇者「ハァ、ハァ…。」

首領「ほんとのことを言うともっとやりあいたいんだが…、そろそろ朝餉だ。ここらでワケにしようや。」

勇者「ハァハァ…。はい」フラフラ

首領「俺とお前の肉体の練度にさしたる差はない。どころか耐久だけならお前が一枚も二枚も上だろう…。なのにこうなるのはお前に圧倒的に欠けているものが有るからだ。」

勇者「それは…、なんでしょうか?」

首領「お前には技がない。知性のないモンスターならともかく、幹部クラスなら…、死ぬぞ。」

勇者「…はい。」

首領「わかったなら飯だ。ホレ、行くぞ。」

勇者「…。」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
142Res/91.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice