電池君「俺ガイルssにガハマ出したらどうなるか分かってるよな?」
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305:名無しNIPPER[saga]
2019/07/17(水) 22:19:31.23 ID:oSpXTGfHO
比企谷HACHIMANの哄笑に掻き消される比企谷八幡への鎮魂歌


比企谷HACHIMANがやって来る。
千葉の大地からやって来る。
頼んでないのにやって来る。
「ホンモノ」「ホンモノ」と耳障りな羽音をたてる信者という名のイナゴの群れを引き連れてやって来る。
そそり勃つ男根から欲望を垂らしながらやって来る。
イナゴの群れも男根をそそり勃たせて付いてくる。
ある時はアイドルを、ある時はバンド少女を、「本物が欲しい」と言って犯すためにやってくる。
本物の肉便器が欲しいと言ってやってくる。

主人公達よ、早くお逃げなさい。
HACHIMANは涎を垂らして、重箱の隅をつついてくる。
HACHIMANは意気揚々と揚げ足を取ってくる。
HACHIMANはイナゴと共に貴方からマウントを取ってすぐにぐちゃぐちゃにするから、早くお逃げなさい。
ヒロイン達よ、早くお逃げなさい。
悪神によって心を歪められない内に遠いところへ、主人公と手に手を取ってお逃げなさい。
さもないと、貴女はすぐさま知能を奪われてしまう。
まともな判断もなにも出来ない木偶人形にされてしまう。
見目の良いだけのHACHIMANの精液袋にされてしまう。
都合のいいイナゴ共の慰み者にされてしまう。
だから早くお逃げなさい。
貴女が貴女であるうちに。
貴女が肉人形にされてしまわない内に。
貴女が人としての尊厳を持っているうちに。
貴女が愛すべき主人公と共に穏やかで暖かい世界に早くお逃げなさい。

HACHIMANに侵略された世界の人たち、今は耐えてください。
HACHIMANの精液の雨に打たれようとも、
HACHIMANの何の経験にも裏打ちされていない、ネットで拾い読みしただけの薄っぺらな達観した言葉が耳障りであろうとも、今は耐えてください。
HACHIMANがアナタの愛する世界の主人公を踏み躙り、時には亡き者にしようとも、
HACHIMANがアナタの愛する世界の少女達を嬲り、犯し、孕ませ、知能と尊厳を奪われようとも、
それは単なる彼らの作り出した紛い物なのだから、今は耐えてください。
止まない雨はありません。
晴れない雲はありません。
通り過ぎない嵐はありません。
だから、今は耐えてください。
決して負けないでください。
膝を屈することなく、倦むことなく、歪むことなく、前を向いてください。

そして、哀れな哀れな比企谷八幡。
臆病で優しい貴方。
心から通じ合える少女達とのささやかで温かな世界を愛していたはずの貴方。
下劣な者達によって、骨を抜かれ、肉を穿り出され、居場所を奪われ、そして、遂には貴方の皮を被った者達によって、その名すら穢された哀れな貴方。

雪ノ下雪乃が泣いている。
打ち捨てられた比企谷八幡の骨を抱えて泣いている。

由比ヶ浜結衣が泣いている。
投げ捨てられた比企谷八幡の肉を抱えて泣いている。

一色いろはが泣いている。
無数に蠢くHACHIMAN達によって、侮蔑と誤解と嫌悪によって穢された比企谷八幡という少年の存在を目にして、泣き叫んでいる。

比企谷八幡と、彼が傷付きながらも愛した人達とその世界を愛した人達が泣いている。
HACHIMAN達の群れがあらゆる世界を蹂躙する様を目にして泣いている。
自分達が愛した世界から生み出された悪意達が、あらゆる世界にいる、自分達と同じようにその世界を愛する者達を傷付け、穢していくのを見て泣いている。

嗚呼、それでも彼らは聞こえない。
自分達の上げる羽音と哄笑に塗れた彼らの耳には何も届かない。
怒りの声も、怨嗟の声も、嘆きの声も、そして僅かな正し導こうとする声すら何も聞こえない。
欲望をそそり勃つ男根から撒き散らしながら、耳障りな羽音をたてて、彼らは今日も嗤い続ける。


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