37: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/04/09(日) 14:57:30.97 ID:MA+i/lvT0
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レーダーに反応があったホテル近辺に到着した二人
そこには神社同様、既に星人の死体が複数体転がっていた
予想外の状況に、この二人も動揺を隠せない
善子「…どういう事? どうしてこんなに星人の死体が転がっているのよ!?」
梨子「この死体…頭が吹き飛んだり、四肢が千切れたりしているわね。この倒し方はひょっとして――」
――ギョーン!……ギョーン!
すぐ近くでXガン特有の発砲音が聞こえてきた
梨子「…やっぱり、今回のミッションは合同だったんだね!」
善子「合同? 秋葉原の時みたいに他のチームが来ているってわけ?」
梨子「そうよ! 正確に頭を撃ち抜く射撃センス、星人の身体を引きちぎる倒し方、もしかしたら……とにかく行くわよ!!」
二人は音のした方角に向かう
そこには――
「ちょっと!! どうして銃を使おうとしないわけ!!? 何の為に私が今まで教えたと思っているの!!」ギョーン!ギョーン!
「だって当たらないんだもん!! やっぱ、体動かして引き千切った方が早いにゃ」キュイィィィン!!
梨子達と同じ装備をした女性二人組が三メートル近い巨体の星人と戦っていた
片方は格闘戦で、もう片方は銃による狙撃で星人を追い詰める
何やら言い争っているようだが、その戦いには安定感があった
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