31: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/04/05(水) 00:32:28.91 ID:IftRMT510
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山頂にある淡島神社へ続く山道を歩く鹿角姉妹
レーダーに反応はあるものの、星人の姿は未だ確認できなかった
理亞「ねえ、曜さんをあそこに置いてきて本当に良かったのかな?」
聖良「…今の曜さんを連れて行ったところで連携して戦えるとは思わない。かといって私達の誰かをボディーガードとして付ける余裕は私達には無いわ」
聖良「曜さんの安全の為にも、私達がしっかり星人を処理しないとね。…まあ、曜さんなら並の星人くらい一人で余裕で倒せるでしょうけど」
理亞「……そうね」
聖良「さて……そろそろ神社に着く頃だ…け……ど……!?」
聖良の目の前には信じられない光景が広がっていた
神社周辺の少し開けた空間に、見た事の無い生き物の死体が数体も転がっていたのだ
これは間違いなく星人なのは分かった
獣の様な姿をしており、その両手には鋭い爪が生えている
首や胴体には鋭利な刃物で斬り裂かれた痕が残っていた
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