【ヤンデレCD】ヤンデレロンパ～希望のヤンデレと絶望の兄～2スレ目-SS速報VIP

【ヤンデレCD】ヤンデレロンパ～希望のヤンデレと絶望の兄～2スレ目

↓ 1- 覧 板 20

642:♪学級裁判未来編 ◆S7YK1FdmZg[saga]
2021/02/06(土) 19:58:32.67 ID:/4/swccU0

ノノハラ　レイ
「身に覚えがないとは言わせないぜ。増田クンと公の二人掛かりでやっと抜けたんだから。
　そんな馬鹿力、女だとユーミアさんぐらいにしか出せないよ」

マスタ　イサム
「ガチャの景品でも何でも使えば出来るんじゃないのか？」

ウメゾノ　ミノル
「いやぁ、どうだろう。ちょっと無理があるんじゃないか？　それに、最後の仕上げは両手を重ねさせたうえで、柄の部分まで深く突き刺すんだろ？
　それってやっぱ道具を使って固定なんて無理だし、貫通させるのももっと無理なんじゃないかなぁ」

オモヒト　コウ
「増田、思い出せ。球技大会でバレーの準備をする時だ。俺達二人掛かりで動かしてたポールを、ユーミアは一人で悠々と運んでたじゃないか」

マスタ　イサム
「それは……、そうだが……。そうだ、誤魔化されんぞ。ユーミアは事件当夜本館に居た筈だろうが。
　でなきゃ始発である6時のゴンドラリフトに河本と相乗りなんてできやしない！」

オモヒト　コウ
「スキー用具一式は、別館のゴンドラ乗り場にもあった。それを使って下ればいい。
　ノンストップで滑り続ければ別館から本館まで5分とかからないだろう。
　……もっとも、そんな芸当ができるのは相当肝が据わっている奴だけだがな。フィジカルもメンタルも優れた人間はそうはいない。
　完璧で瀟洒を自負するお前のメイドなら、あるいは……」

ユーミア
「そう……ですか。――もはやここまで、ですね。マスター」

マスタ　イサム
「ユーミア……？」

ユーミア
「申し訳ありません。どうやらユーミアはここまでの様です。
　――その通り。全てユーミアのやったこと。しかし一切の後悔もありませんとも。マスターに仇成す害虫を、この身を挺して駆除できたのですから」

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>

708Res/603.85 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ