園田海未「私、園田海未は、高坂穂乃果と南ことりを愛しています」
1- 20
32: ◆N2ciT2iELQ[sage]
2017/03/30(木) 18:21:44.56 ID:y4VgxIfx0
海未「穂乃果が私のことをどういう意味で好きか、わかりましたか?」

海未(こうなってしまったからには、はっきりと答えが知りたいです)

穂乃果「うーん。どっちでもいいかなあ」

海未「あんなに気にしてたのに?」

穂乃果「うん。というより、どっちにもなる! って言ったほうが正しいかな」

穂乃果「穂乃果は海未ちゃんが穂乃果のことをいっぱい愛してくれてたときには、穂乃果も海未ちゃんのことがすっごく愛しくなったし、普段穂乃果と勉強とか部活とか生徒会とかやってるときは、頼れるパートナーな親友だって思うし」

海未「穂乃果…」

穂乃果「私の海未ちゃんへの『好き』は、恋にも愛にも友情にもなる、ハイブリットな『好き』だってことが判明したよ!」ギュウー

穂乃果に抱きつかれ、海未も抱きしめ返す。

海未「穂乃果はすごいですね。私はそんなに器用にできてませんから、一種類の『好き』しか扱うことができません」ギュッギュー

穂乃果「海未ちゃんのそういうまっすぐなところ、穂乃果好きだよ」

海未「穂乃果//」

穂乃果「…ことりちゃんも、海未ちゃんのそういうところが好きなんだと思う」

海未「……ことり」

穂乃果「ことりちゃんに、なんて言おうか?」

海未「とても思い浮かびません…一生守ると言っておきながら、一週間で他の女性に手を出したなんて、どう言いつくろってもことりにショックを与えてしまいます」

穂乃果「穂乃果だって、昨日ことりちゃんに『穂乃果はいつでもことりちゃんの味方だよ』って言ったばっかりだよぉ」

海未「さっそく裏切ってますね」

穂乃果「裏切ってないもん! ちょっと味見しただけだもん」プンスコ

海未「スナック感覚で私をなぶらないでください…」

穂乃果「なぶってたのはほとんど海未ちゃんだよ? スナックどころかガッツリ食べ放題な感じで」

海未「……猛省しております」

穂乃果「冗談はいいとしてさ、きちんと話せばことりちゃん怒らないと思うよ?」

海未「そんなわけ…」

穂乃果「あるよ。この際だから言うけど、海未ちゃんとこうしようと思ったのは、ことりちゃんのアドバイスのおかげなんだよ」

海未「えっ」

穂乃果「海未ちゃんへの気持ちをちゃんと伝えてほしいって」

海未「そんな…」

穂乃果「ちなみに別の日ににこちゃんに会ったんだけど、μ'sのメンバーはみんな海未ちゃんが穂乃果のこと好きだって気づいてたよ」

海未「えっえっ」

穂乃果「気づいてなかったのは穂乃果と海未ちゃん、それに凛ちゃんだけ」

海未「なにそれ聞いてない」

穂乃果「ほんとだよねー。教えてくれれば良かったのに」

海未「そんなっ破廉恥です//」

穂乃果(あれだけえっちしといていまさらなにをいうか)

穂乃果「それでね、穂乃果、ことりちゃんに言ったよ。どんな結果になっても、また三人で笑い合えるようにするって。それで今日海未ちゃんに来てもらったの」

海未「そうだったのですか…」

穂乃果「だから、今度一緒にことりちゃんに話そうよ。また三人で仲良くできる方法を」

海未「…そんなもの、あるとは思えませんが」

穂乃果「ある!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
97Res/221.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice