169: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/04/08(土) 22:20:54.88 ID:K/EGMIJk0
ドラゴン「……グ…ググ…」ボロボロ
経営者「……おいおい騎士団長、これはどういうことなんだい…?」
騎士団長「王子からの依頼に従ったまでですよ、経営者さん」
騎士団長「放置していると海に住み着いて、航路に支障をきたしたり、水害の原因になり兼ねなかったと判断しました」
経営者「…つまり、この目の前で伸びてんのが報告にあったドラゴンってことかい?」
経営者「と、云うかだね……なんでアイツらがここに来てるんだい…?」
冒険者「フーハハハハハ!オレは強いぞおおおおお!!!」
教官「そうだ冒険者よ!その意気だあああああ!!」
教官「…だが、これだけ立派な龍だと使役しがいがあっただろうというのが惜しいぞ…!」
魔法戦士「仕方ないじゃないですか……。テイマーさんが手懐けられなかったんですから…」
テイマー「俺は獣専門だってのに、なんでわかってくれないかな…」
白魔法使い「あ、あの…このドラゴンは回復させますか?」
忍者「良いでござるね!拙者はあまり役に立てなかったでござるから…再選のためにでも…」
暗殺者「…なんなのあんた達。馬鹿なの?」
騎士団長「…王子から冒険者ギルドの方に依頼が渡ったみたいなんです」
騎士団長「まあ、過去にドラゴンを退治に加わった経験を持つ人達ですからね…」
騎士団長「実力も含め、別におかしな事ではないですよ」
騎士団長「まあ、貴方の為になら…そう引き受けさせるのに難しくはないと思ったのもあるでしょうけれど」
経営者「…へえ。それなら…ちょっと嬉しいねぇ」
騎士団長「…せっかくですし、少し話してきたらどうですか?時間が許すなら、ですが」
騎士団長「後片付けの方は我々騎士団が済ませますので」
経営者「……ん、じゃあちょっとだけそうするよ」
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