139: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/04/06(木) 20:05:13.38 ID:7t0r0PAB0
親友『……うーん…厳しい事を言いますが…やはり優勝まで行くのは現状では…』
『うう…そうですか…。なら…せ、せめて何か助言を…お願いできますか…?』
親友『そうですね…。現在の状態の大雑把な評価と感想を伝えるのはできますが…』
親友『……これを格段に良くする手順を伝えるのは流石に大会として…』
『で、でしたら!アドバイザーの類の方を私の方に…!』
親友『ああ、それなら可能ですよ。すぐに手配しておきますね』
『ありがとうございます!…で、では私はまだ作業が残ってるのでこれでっ!』プツンッ
親友『……彼女の場合は…最低ラインだけ越していているから……』
親友『……あと…王都とか…中心都市になる事を見越しての評価の際に必要な…ええっと…』
経営者「親友?」
親友『……あの人に言えば…でも上流階級なだけに人との接し方が………うーん…』
経営者「親友!ちょっと、聞いてるのかい?」
親友『へっ!?……経営者さん!?いつから聞いてたの!?』
経営者「……他の出場者と会話している辺りからね」
経営者「大方うっかり使わないはずの機器のスイッチでも入れちまったんだろうけど……」
経営者「…とりあえず、重要そうな情報なら聞いてないから安心しな」
親友『……それならその、よかったんだけど…』
親友『…今度からは通信先のデータだけ入れて楽しようとなんてしないよう、気をつけるよ…』
経営者「…そうしておくれ」
【↓2 王都、親友への依頼】
213Res/126.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20