少年エルフ「人間の娘を育てたら魔王を倒すことになりました」
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615: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2018/02/17(土) 15:03:49.01 ID:UZT9f82i0
〇少年エルフの喫茶店(再建)

娘友「なーんて感じで締めるといい感じだと思わない? だからそろそろ結婚とかその後の予定はどうかなーって?」

エルフ娘「友、あなたねぇエルフはまだ60そこそこよ。あと40年はまたなきゃ」

エルフ娘は渡された書きかけの本を突き返しながら答える。

娘友「うっわー、ギャップを感じるわー、娘やっぱり変わったわねー」

エルフ娘と娘友が談笑している。店長の少年エルフは他の客と応対している。

エルフ娘「そりゃそーよ、一回生まれ変わったようなものだし、人間じゃないんだし」フフフ

娘友「そう……(まーだハーフエルフになれたのを喜んでるんだ)」

エルフ娘「それにしても勝手に本なんて書いてていいの? 私たちの事はなんとなくボカす約束でしょ」

娘友「王女とは約束はとれてるわ、そうそう、最近手紙も届いたのよ」

エルフ娘「本当!? 確か東方に行ったはずよね」

娘友「そうよ、なんだか記憶喪失になった皇帝の跡継ぎ問題をホビットと共に颯爽と解決して、怒涛の縁談に嫌気をさして男子君と女兵士さんとで東方へ旅立った第七王女よ」

エルフ娘「ずいぶん詳しく言うわね」

娘友「ノルマなの」


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