少年エルフ「人間の娘を育てたら魔王を倒すことになりました」
1- 20
397: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:26:54.98 ID:kTU9QTW50
○氷の森・片耳エルフの家

片耳エルフ「……まだいるのか」

片耳エルフは窓の隙間から少年エルフたちを垣間見る。
以下略 AAS



398: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:28:05.02 ID:kTU9QTW50
爺僧侶「どうでしたかな…… しかし今回の呪いはエルフ殿も堪えておるようで、何せ自分が育てた人間の子が呪われたのじゃからの」

片耳エルフ「エルフ族が人間に関わるとは、まったく愚かしいな…… 腹が立つ」

爺僧侶「ほっほっほ…… まぁコレは独りごとですが、エルフ殿も霊薬の作り方を知っておれば作るでしょうな、耳を切ってまで」
以下略 AAS



399: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:29:53.45 ID:kTU9QTW50
○翌朝

片耳エルフ「そんなところでキャンプするな、バカ弟子が…… こっちへ来い」

魔法勇者たちは片耳エルフに招かれた。
以下略 AAS



400: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:30:39.80 ID:kTU9QTW50
魔法勇者「師匠、大人げねーぜ。 エルフをいじめるなよ」

片耳エルフ「やかましい! 黙って聞け…… さてお前たちバカ弟子がせっかくここまで来たんだもてなしてやろうと思う」

魔法勇者「ホントか!?」
以下略 AAS



401: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:31:37.44 ID:kTU9QTW50
爺僧侶「ほっほっほ、昔からそうでしたな片耳殿は」

魔法勇者「昔から? いやキャラ違くね?」

片耳エルフ「やかましいわッ!」シュッ
以下略 AAS



402: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:33:39.70 ID:kTU9QTW50
○氷の森

片耳エルフはホワイトタイガーに乗っている。

テクテク
以下略 AAS



403: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:36:00.42 ID:kTU9QTW50
○氷の森・温泉地帯

もくもく

当たりに霧のようなものが立ちこめてきた。
以下略 AAS



404: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:36:56.52 ID:kTU9QTW50
○温泉地帯・ネギの群生地

ひゅうう

風に乗って少年エルフの耳に片耳エルフのつぶやきが届く。
以下略 AAS



405: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:37:58.36 ID:kTU9QTW50
○温泉地帯・走る人参畑

ひゅうう

風に乗って少年エルフの耳に片耳エルフのつぶやきが届く。
以下略 AAS



406: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:40:00.58 ID:kTU9QTW50
○温泉地帯・巨大猪の穴

ひゅうう

風に乗って少年エルフの耳に片耳エルフのつぶやきが届く。
以下略 AAS



407: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:41:02.00 ID:kTU9QTW50
少年エルフ「……」ゾォ

第二皇子「大丈夫?」

少年エルフ「う、うん……(今の魔法)」ドキドキ
以下略 AAS



624Res/306.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice