少年エルフ「人間の娘を育てたら魔王を倒すことになりました」
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392: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/14(土) 22:32:01.30 ID:aWL1M0980
少年エルフ「そんな……お願いしますお礼に出来る事ならなんでも……」

片耳エルフ「黙れ、ハーフエルフなんぞ信用できない」

少年エルフ「お願いします…… 僕はどうなってもいいから娘を……」
以下略 AAS



393: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/14(土) 22:33:14.55 ID:aWL1M0980
※つづく


394:名無しNIPPER[sage]
2017/10/14(土) 22:57:48.71 ID:LHi6h7Hk0
続きありがとうございます!
ハーフエルフの過去が気になります。
では、次回も楽しみにしています。


395: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:22:52.42 ID:kTU9QTW50
#27 失われた村の失われたスープ


396: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:24:53.65 ID:kTU9QTW50
○氷の森・片耳エルフの家前

片耳エルフに追い返された少年エルフ達は空き地でキャンプをしていた。

少年エルフ「はぁ……、どうしよう」
以下略 AAS



397: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:26:54.98 ID:kTU9QTW50
○氷の森・片耳エルフの家

片耳エルフ「……まだいるのか」

片耳エルフは窓の隙間から少年エルフたちを垣間見る。
以下略 AAS



398: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:28:05.02 ID:kTU9QTW50
爺僧侶「どうでしたかな…… しかし今回の呪いはエルフ殿も堪えておるようで、何せ自分が育てた人間の子が呪われたのじゃからの」

片耳エルフ「エルフ族が人間に関わるとは、まったく愚かしいな…… 腹が立つ」

爺僧侶「ほっほっほ…… まぁコレは独りごとですが、エルフ殿も霊薬の作り方を知っておれば作るでしょうな、耳を切ってまで」
以下略 AAS



399: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:29:53.45 ID:kTU9QTW50
○翌朝

片耳エルフ「そんなところでキャンプするな、バカ弟子が…… こっちへ来い」

魔法勇者たちは片耳エルフに招かれた。
以下略 AAS



400: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:30:39.80 ID:kTU9QTW50
魔法勇者「師匠、大人げねーぜ。 エルフをいじめるなよ」

片耳エルフ「やかましい! 黙って聞け…… さてお前たちバカ弟子がせっかくここまで来たんだもてなしてやろうと思う」

魔法勇者「ホントか!?」
以下略 AAS



401: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/10/21(土) 23:31:37.44 ID:kTU9QTW50
爺僧侶「ほっほっほ、昔からそうでしたな片耳殿は」

魔法勇者「昔から? いやキャラ違くね?」

片耳エルフ「やかましいわッ!」シュッ
以下略 AAS



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