永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
1- 20
93:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 00:45:52.18 ID:GS5/l6xSo

永琳(かの都にはかつて、大規模な争いが起こった経緯があります)

永琳(それはまだ私達がかの都にいた頃の話……何の前触れもなく、ソレは突然やってきた)


【歩】


永琳(当時の記録には、地上の妖怪が突如として、大挙に押し寄せてきたとあります)

永琳(その首謀者が、当時まだ名の無かった八雲紫)

永琳(先の争いは、八雲紫がかの都をわが手に収めんと起こした、侵略戦争だったのです)


【歩】


永琳(八雲紫は非常に危険な妖怪です。飽くなき野心はまるで留まる事を知らず、思うがままにこの世界の理を弄ぶ)

永琳(そして、その欲望は未だ衰えてはおらず……この幻想郷だってそう)


【歩】


永琳(当時は、辛くも撃退にこそ成功しましたが……首謀者の八雲紫までを討ち取るまでは叶いませんでした)

永琳(してその八雲紫が生きてる以上、侵略を諦めたとは到底思えません)

永琳(この幻想郷の創設だって、よもや、再侵攻の為の前準備なのではとすら思えます)


【歩】


永琳(スキマは着実に広がり続けています。今この瞬間も……着々と……まるで病魔の如く)

永琳(してその病魔が、隙間を縫って、この永遠亭にまで辿り着いたとしたら……)

永琳(かつて欲したかの都の姫君が、よもや自分の庭にいるなどと、あの八雲紫が知ろう物ならば……)



 ピ タ



薬売り「逃げ込んだ先が、よりにもよって、かつての宿敵の箱庭であったとは……ねえ」

薬売り「はてさて、運がいいのやら……悪いのやら」



【姫君之間・再】




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
808Res/717.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice