永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/05/17(水) 02:34:51.72 ID:PrSgG1Elo
薬売り「なるほど……あの紙は、その時の手紙ですか」
レイセン「……知らない」
薬売り「月人にとって兎とは純粋なる配下。故にその管理も徹底していた……」
薬売り「と言いつつも、一体どのような手段で見つけ出したのかまでは存じません」
レイセン「知らない……」
薬売り「ですがまぁ、大体の想像は尽きます」
薬売り「だって貴方……”特別”だったんでしょう?」
薬売り「月の注目を一手に集める……”人気者”だったのだから」
レイセン「――――知らない! 知らない! そんな手紙、見た事もない!」
レイセン「あたしじゃない! それはどこか別の誰かの……あたし宛なんかじゃない!」
レイセン「あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない!
あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない!
あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない!
あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない!
あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない!
あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない!
あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない! あたしじゃない!」
薬売り「やれ、やれ……」
その手紙が指し示すように、あくる日、見るからに胡散臭い一人の男が現れました。
その胡散臭い男は自称・薬売りを名乗り、「自分はモノノ怪を斬る為に馳せ参じた」と言いました。
ハッキリ言って、全く信用できませんでした。
ですが、信用せざるを得ませんでした。
何故なら、兎にとって最も信頼する人が、信用した男だったのですから――――。
【丑】
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