永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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158:名無しNIPPER[saga]
2017/04/06(木) 22:01:10.24 ID:zNht1eFzo


永琳「薬売りさん……!」

うどんげ「あああ、あんた! どっから湧いて出たのよ!?」


薬売り「おや……」


 しかし毎度ながら、まことに神出鬼没極まりない男であるな。
 外にいたかと思いきやいつのまにやら内側に。遠くにいるかと思いきや傍らに。
 上から下へ、左から右へ。そんな事は、この薬売りにとっては日常茶飯事なのである。
 こちらとすれば、心の臓が飛び出る程に仰天せしめると言う物なのだが……
 しかし当の本人はまるで意に介す様子もないから困り物じゃ。
 いやはや、そういう効能の薬でもあるのかう……己が身を朧と化する、そういう薬でも。


薬売り「お師匠様…………”そのお姿は”!」


永琳「どうやら私も――――”モノノ怪に当てられてしまった”ようです」


 しかし今回ばかりは薬売りとて、仰天させる側ではなくする側であったようで。
 まっこと好い気味じゃ。身共も是非見たかった物じゃのう……
 見知った知人が、”全身目玉だらけになる姿”を見た反応を。



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