永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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150:名無しNIPPER[saga]
2017/04/05(水) 02:07:00.62 ID:SebYWoIpo


紫「いや実はさ、月人うんぬん関係なく、前からちょくちょく覗きに来てたのよね」

紫「知ってた? あの竹林、実は幸運を呼ぶパワースポットなのよ」

薬売り「幸運を呼ぶ……?」

紫「迷いの竹林なのに人々が消えた試しがないとか、何故かやたら珍しい物が落ちてるとか」

紫「そもそも、地上人が月の医療を受けられるって、周りにとったらラッキーもいい所じゃない?」

薬売り「稀の集まる幸運の場所……」

紫「月の連中が来たからそうなったのか、はたまたそれを含めて幸運の一部なのか……」

紫「ほんと、全部足して何十万分の一の確率なのって感じ」



チ リ ィ ン



紫「さてと、スキマのおせっかいは此処迄。こんなんで、お力になれたのなら幸いだわ」

薬売り「いえいえ、あなたのような可憐な御方と会いまみえる事が出来た……それだけで十分にございます」

紫「もう、ほんとお上手ね」ホホホ







(キャーーーーーーーーーッ!)





紫「――――ほら来た! 薬売りさん! さっそく出番よ!」

薬売り「全く、慌ただしい薬屋だ……」

紫「どれどれ、今度は何事……ワオ!」

紫「ちょっと薬売りさん! なんか、なんかすんごい事になってるわよ!」キャッキャ

薬売り「なんで……嬉しそうなんですかね」



【到来】




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